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大菅 力「プロDIY」探訪24 仕上げ材の厚み差による飾り棚

 

「プロDIY」探訪24 仕上げ材の厚み差による飾り棚

壁に張った板の厚み違いを利用して飾り棚を設置。棚にカードなどを載せるだけでなく、その周辺の壁も飾り立てるのがポイント

 

ここ数年で住宅に普及したものの1つが飾り棚。いまでは賃貸住宅も含めて多くの家にあたり前に設けられています。それだけ生活空間を「飾る」ということが一般化したわけですが、そうなると飾り方に懲りたくなるのが人情と言うもの。

 

「プロDIY」探訪24 仕上げ材の厚み差による飾り棚

アップでみるとこんな感じ。1枚だけ分厚いのを張るだけといたってシンプル

 

ここで紹介するのは、さりげない飾り方のお手本のような事例。板張りの壁の1枚だけ厚みを変えて、その部分にカードなどの薄いものを立てられるようにしているのです。

この事例を手掛けたのは、工作社という鳥取市で頑張る家具工房。若きデザイナーで職人でもある本間公さん主宰の会社で、家具のみならずさまざまな店舗内装を手掛けています。

同社はDIY的な発想を空間づくりに生かすのが上手く、DIYに取り組む建て主も多いのです。

 

「プロDIY」探訪24 仕上げ材の厚み差による飾り棚

こうした棚を仕組む場合は壁自体もランダムでラフな雰囲気があるほうがよい

 

この厚さの違いによる飾り棚をつくる場合、壁全体の仕上げもある程度ラフなほうが馴染みがよさそうです。写真のように棚以外の部分も出っ張りがあっ たり、幅が違う板が混じっていたりするほうが、「たまたま出っ張ったところを飾り棚にした」というような自然な雰囲気が生まれます。

 

 

『 DIY+GREEN もっとおうちを好きになる

著者 : つるじょ+みどりの雑貨屋
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