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大菅 力プロDIY39 硬いコンクリートの柱を木下地で覆う

 


コンクリートに木下地を巻き付けることでDIYがしやすくなる

マンションや貸し店舗にはコンクリートの梁や柱が露出していることがあります。構造上必要なものではあるものの、空間を利用する上では厄介な対象です。DIYの視点で言うと、コンクリートは木材と異なり、釘やビスを気軽に打てる対象ではないので、何かを取り付けようとすると、工夫が必要です。

真ん中の下地。ここはコンクリートに固定していないようだ

そうしたコンクリートの柱への対処として有効なのが、ここで紹介する手法です。やり方は写真の通り。まずインニイッサンと呼ばれる30✕40㎜の安価な木材を使って、柱を巻くように固定します。床に近いところと天井に近いところ、その間の3箇所に取り付けるとよいでしょう。取り付けにはコンクリート用の釘かビスを使います。

下段の下地。コンクリートにビスで止めている

次に巻き付けた木材の上から縦方向に30✕40㎜の木材を取り付けます。これは木材用の釘かビスで問題ありません。こうしてコンクリートの柱を木の下地で覆うことで、木材によるさまざまなアプローチが可能になります。硬いものにアプローチする場合は、まず何かで木の下地をつくるというのは、DIYに際していろいろ応用が効く考え方です。

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