わたしたちの小屋ものがたり[小屋女子計画編]⑥yoriさんのアンティーク扉の小屋
フレーム+腰壁パネル+扉というシンプルな小屋は、yoriさんのニット作品との相性もばつぐん。
「小屋女子計画」は、ハンドメイド作家と新建新聞社のコラボで2012年冬に始まったプロジェクト。小屋女子たちの「My小屋」にスポットをあてる第6回目は、yoriさん(kupu)の「アンティークの扉がついた、シャビーな小屋」です。
ようやくみつけたアンティーク扉はノブの位置が「低すぎる」のがかわいい。
■ 古い扉がアクセント
「古いものをポイントに使いたかった」というyoriさんの小屋。選んだのはアンティークの扉でした。
「たくさんの古い扉を見てまわり、ノブが通常よりもかなり下についているドアに出会いました」。
外寸は1200×3600ミリ。地面から800ミリの高さまでスギ板の壁が張られています。
あえて全体をダークグリーンでペイントしたのは「アンティークのイメージを深めるため」だといいます。
2014年2月に東急ハンズ銀座店に期間限定で”開村”した「小屋女子村inギンザハンズ」で初お披露目。
■ イメージがまとまるまで時間がかかった
作業は、ほかの小屋女子メンバーより半年遅れで始まりました。カフェをやっているため、構想・作業にあてられるのは日曜日だけ。
「まだまだ初心者だったので、板選びからドリルの使い方まで必死で練習し、イメージやカタチがまとまるまで少し時間がかかってしまったのです」。
■ 香港紙から取材を受けた!!
スロースタートのおかげで、思わぬ”ごほうび”も。香港紙『アップルデイリー(蘋果日報)』の取材を受けることになったのです。
「娘が柱にカンナをかけるところ、主人や小屋女子仲間と力を合わせて10枚の板を貼り合わせたり、ドアの取り付け、ペイントをしているようすを撮影してもらえたのが良い思い出です」とyoriさん。
*アップルデイリーの記事を見ることができます。
http://hk.apple.nextmedia.com/supplement/home/art/20131105/18493209
香港紙『アップルデイリー』2013年11月15日号で小屋女子計画が取り上げられた。yoriさんの小屋を小屋女子メンバーや家族といっしょにつくるようすも撮影された。中心にいるのがyoriさん。
yoriさんが小屋づくり通じて学んだこと、それは…
「やればやるほど腕前はあがります。だから初心者でも大丈夫。
大切なのは、どんなものをつくりたいかという気持ちのほうだと思うんです」。
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