小屋女子メンバーの手づくり作家の顔を取材しました! 「革で作品をつくるのは、料理をするときの気分と似ている」 Camphortree福田三記さん
どーも〔小屋№016号〕ヴィンテージのリカです。
DIYに大活躍の小屋女子メンバーの、
もともとの顔は、手づくり作家。
その手づくり作家の顔が大きく表に出る個展で
Camphortree福田三記さんに取材してきましたー。
場所は、小田急沿線の鶴川にあるCAFE UTOKUさんにて。
とはいえ面と向かって、お話しを聞くのも聞かれるのも
お互い恥ずかしい感じだったので、
CAFE UTOKUさんのオーナーさんにも、
ちょこちょこ入ってもらって
普段のおしゃべりのように、スタート。
話をするうちに
今回の個展のこと、作品作りのコト、
暮らしのコトをぽつりぽつりと
三記さんのモノづくりへの思いのカケラをもらいました。
カメラマンタナカの無茶な要望に笑顔で答える三記さん
今回の個展では、今までになく
革の作品の色目に、黒の分量が多いとのコト。
いつも作品作りで意識している、
普段の生活に使ってもらえるように、
シンプルなデザイン、キチンと使えるクオリティ、
身のまわりの必需品が入るサイズ感、にプラスして
今回はスタイリッシュなモード感や今の気分を
味わってもらいたいなと思ったら黒の分量が増えたの、
と話す三記さんの姿も黒をベースにスタイリッシュな装い。
カービング手法で作る革のブローチ
黒の作品に合わせて、
ちょこっとカジュアル感のちょい足しアイテムとして
今回から初お披露目の革のブローチも登場。
ここで、革のことを聞いてみると、
ブローチとか小物は細かいけど、なにで切っているの?
革包丁?
ううん、普通のカッターで。
その方が、小回りが利いて作品が作りやすいの。
あと革の端は、鉛筆を削る要領で整えるのよ。
えー?三記さん、鉛筆をちゃんと削れるのね。
うん、美術系の学校にいってたから大丈夫。
お客さまと打ち合わせ!
手づくりにはいろんな素材があるけど、
その中でも革の素材を扱うってどういう感じ?
革で作品をつくるのは、
なんだか料理をするときの気分と似ているの。
もとは生命をやどしていた素材を扱うところとか、
必要な分を必要な状態にカットしていくところとか、
台所に立つときと似た感覚を味わうことがあるよ。
そうなんだー
そういえば三記さんのご実家はもともとは料理屋さん。
本人も、こやともweb新聞で水曜日のスムージーを
連載しているように、お料理好きだったね。
三記さんの中ではきっと作品作りも、
自分や家族の健康を作る普段の料理のように、
毎日の生活の中で気持ちよく過ごせるモノを、
目指しているのだね。
今まで手づくり作家であることが当たり前の事実として
付き合ってきたけど、じっくり話をすると、
生活の中で、暮らしの中で、モノづくりをすることを
キチンととらえている背景を教えてもらいました。
A4サイズの書類が入るオトナなバックバッグ
開催場所のCAFE UTOKUさんのオーナーさんも
同年代の方の普段使いのコーディネートのひとつとして、
参考にしてもらえるような手づくりのお洋服と雑貨小物の
お店作りを意識しているとのこと。
作り手の思いをキチンとお客さまへと
橋渡しをしてくれるステキな場所に
これからもずっと手づくりを続けていくよっ
と清々しく宣言してくれた三記さんから生まれる
Camphortreeの作品はぴったりだと思いました。
Camphortree
http://camphortre.exblog.jp/
CAFE UTOKU
http://cafe-utoku.com/
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