さっと組み立ててささっとバラしてしまうことのできる 棚
必要な時に組み立てて 使わなくなったらさっとバラしてしまえる。
厚みも10cmないので隙間にいれてしまっておくことのできる棚をつくりました。
わたしは 作品を作る時に出来上がったパーツをトレイに入れて置いておくのですが時として
そのトレイが材料に埋まってしまうことがあるのです。
それを解消するために作業台テーブルの上に棚があるといいなと思っていたのですが
常時その棚がテーブルの上にあるのは嫌。
必要な時に出して 不要になったら片付けてしまえる棚。
片付け時に場所をとらないもの。
重いものは乗せることはないので 華奢なものでも大丈夫。
自分の中の条件をあれこれ出して出来上がったのがこの棚です。
棚板を取り外して
パタンと閉じる。
棚板と重ねても 厚みが10cmないので 隙間に入れ込むことができました。
わたしの作業に必要な大きさにしたのとパーツトレーが後側に落ちないようにしたために
棚板の位置が少しアンバランスです。
個人仕様のサイズですので 作る時は自分サイズにしてください。
この棚が なんとなくいい感じでできたので つぎはこれを大きくして作品を展示できる什器を
作ってみようと思っています。
ポイントになる面倒なダボの取り付けする部分をメインに 枠はビスや釘で留めるだけ。
しっかりというときは接着剤を塗ってから ビス留めするといいと思います。
木取り図:
わく部分は 幅 25mm 厚み 13mmの角材を使用。
色が同じものが 同じ長さになっています。
ダボは 6mmのもの。
今回使用した棚板は 自宅にあった杉材。奥行きが足りなかったので継ぎ足しています。
棚板の奥に隙間を少なくしようと棚板の角を切っていますが
隙間が空いても問題なければ その手間がない方がラクチンです。
棚板と棚受け部分になるパーツを正面になる方に合わせて 6mmのドリルビットで穴をあけました。
棚板に穴があいて下のパーツにちょっと傷がついた所にあわせて 6mmダボ用のドリルビットで
穴をあけてその穴にダボを入れます。
棚板と棚受け部分には 印を付けておくと便利です。
ダボを入れる穴は ダボ用のドリルビットがない時には6mmのドリルでもOK。
下まで貫通させないように気をつけてくださいね。
貫通させてしまっても 慌てず 余っているダボをちょいと切り取って裏から埋め込めばいいんです。
その時は穴の周りにボンドをつけてくださいね。
実は わたしも貫通させました。直した部分は下の写真です。
後はそれぞれの枠をビスで留めて組み立てて ペイントして 蝶番で留めれば出来上がりです。
今回使用したビスは 木が細いものなのでミニビスを使用しました。
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