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袋谷 幸宏デザインとお家も両方300年以上長持ちする家を学ぶ原点ツアーに行ってきました(3)

今回は、フランスのカルカソンヌから約250kmのところにあるカンパンという街までを紹介します。

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バスで約250kmを移動しますが、景色がとてもきれいなので、飽きさせず、とても時間を感じさせません。

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この辺りのピレネー山脈は、石灰岩山々からなります。ここで採れた石を利用して、漆喰が使われています。

 

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Abbaye d’Escaladieu(スカラデュ)修道院 1098年建立  地図はこちら

八角形の塔は東ヨーロッパからの屋根電球を付しています。

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60mある修道院の内部

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屋根は天然玄昌石が葺かれ、壁は漆喰塗り。

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壁は石を積み、その間に漆喰を詰めています

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ちょうどこの季節は日本と同じ秋の紅葉シーズンで、日本の風景と言われてもわからないほどです。

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Auberge La Bergerie ランチはここでいただくことにしました。  地図はこちら

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 とても家庭的な料理でした。フランス料理でも田舎の方は少し地味で、また、どこか日本料理に似ていました。

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Mauvezin城 14世紀後期に建てられ、中世の軍事建築の代表例です。

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風景の途中にもとても素朴な建物がポツポツと点在しています。

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街の小さな教会

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セントメアリー教会  地図はこちら

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ケラバの破風も天然粘板岩である玄昌石ではられていました。

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窓の面格子は、とてもシンプルなアイアンの装飾です。ヨーロッパの家の窓の特長は、窓の位置が外壁面より内側に入っています。とても壁の厚みを感じさせてくれます。

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この辺りの屋根の粘板岩(玄昌石)は、引っ掛けフックで留められていました。

ここでは、無添加な建築素材、無添加な食材、無添加なくらし方にちなんだもので、昔からの知恵や様々な科学的知識を交えて、より生活に近い視点で紹介していきたいと思います。~むてんかスタイル

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