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大菅 力街なかの小屋たち③クリスマスマーケットの小屋のつくり

 

街なかの小屋たち③クリスマスマーケットの小屋のつくり

クリスマスイブの後はマーケーットは閉じられ、空家となった小屋が並ぶ

 

2回にわたって、クリスマスマーケットの小屋のスタイリングなどを紹介してきましたが、今回は小屋の構造について見ていきます。

 

 

街なかの小屋たち③クリスマスマーケットの小屋のつくり

小屋の全体像。飾りを外すと非常にシンプル。屋根にいたっては板金をかぶせて端部を折り曲げてビス止めしただけ

 

クリスマスイブを過ぎると、マーケットは閉鎖され、街は静かになります。賑わった小屋も飾りを外してすべて閉じられます。こうして裸になった小屋が並ぶ様子もまた風情があります。

 

 

街なかの小屋たち③クリスマスマーケットの小屋のつくり

壁や跳ね上げ窓はムク材によるパネルで構成。これらを組み合わせて箱にする

 

空っぽになった小屋を見てみると、小屋のつくり方がよく分かって面白い。まず、細い木材で枠をつくって、そこに板を張って、扉くらいの大きさのパネルをつくります。そして、そのパネルを何枚かつないでボックス型の空間をつくっています。

 

 

街なかの小屋たち③クリスマスマーケットの小屋のつくり

床にはなぜかOSBという安価な木質ボードを使用。痛む箇所なので交換前提なのかもしれない

 

このように、クリスマスマーケットの小屋はとても簡単なつくりですが、ムク材を中心に構成しているので、質感がとてもよく、素朴な雰囲気が醸し出されていることが分かります。日本のホームセンターで売っている材料に簡単に置き換えられるので、実際にDIYで小屋をつくるときに、大いに参考になりそうです。

 

 

 

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