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大菅 力小屋女子、トレーラーハウスに挑む ⑤内壁のエイジング塗装(後編)

小屋女子、トレーラーハウスに挑む ⑤内壁のエイジング塗装(後編)

スポンジで黒い塗料を付けた部分にサンドペーパーを掛けて濃淡を均します

 

エイジング塗装の後編。今回は仕上げまでをがっちり紹介します。
前編ではせっかく白く塗った壁を黒い塗装で汚していました。そして、汚し方も人の手によりまちまち。これで大丈夫なの? と先行き不安な雲行き。
そこで登場するのがサンドペーパー。全体のバランスを見ながら、黒っぽくなりすぎたところの塗料を落としていきます。こうすることで、自然な汚れ具合になってきます。

 

小屋女子、トレーラーハウスに挑む ⑤内壁のエイジング塗装(後編)

続いて刷毛塗り。白い塗料を薄めに重ねていきます

 

続いては刷毛の登場。サンドペーパーで整えた上から、白い塗料を薄く塗り重ねていきます。これで黒色の部分は奥に引っ込み、白っぽい壁に付いた影のように見えてきます。厚さは数ミクロンしかないのに、塗り重ねるごとに奥行きが出るのが塗装の面白いところです。

 

小屋女子、トレーラーハウスに挑む ⑤内壁のエイジング塗装(後編)

ときどき手を休めて、離れて出来を見てみます。全体のバランスを確認して再開です

 

小屋女子、トレーラーハウスに挑む ⑤内壁のエイジング塗装(後編)

フィニッシュはブラシで白い塗料を壁に叩くようにして付着させます。刷毛目の方向性が緩和されてより自然な見え方になります

 

そして仕上げはなんとブラシ。ふつうは塗装には使わない道具です。この自由な発想が小屋女子ならでは。ブラシには白ペンキを付けて、叩くようにしてペンキを付けていきます。これで刷毛目が目立たなくなり、自然に風化した壁のように仕上がりました。

 

小屋女子、トレーラーハウスに挑む ⑤内壁のエイジング塗装(後編)

完成した壁の様子。適度に風化した、雰囲気のある壁が出来上がりました

 

小屋女子、トレーラーハウスに挑む ⑤内壁のエイジング塗装(後編)

スタイリングするとこんな感じ。流行のブルックリンスタイルにまとめてみました

 

ただの石膏ボードの壁がたった半日で大変身! それも一つひとつの工程はとっても簡単。ちょっと失敗しても、あいだに修正できる工程が挟まれているので、気楽に誰でも参加できます。この現場でも、小屋女子たちの笑い声がずっと室内にこだましていました。
次回はDIYの王道、壁紙に挑戦! 小屋女子流のアイデアがきらりと光ります。

 

 

『 DIY+GREEN もっとおうちを好きになる

著者 : つるじょ+みどりの雑貨屋
出版社 : 新建新聞社
価格 : 1200円+税

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