ファインダーを通してこどもたちの世界観を知る。こどもフォトグラファーの写真展を開催。
沖縄県でハンドメイド作家として活動しながら、こどもたちがのびのびと個性をのばせる環境をつくりたいという想いから、昨年、コドモアトリエSunny spotと称して新たに活動を始めました。
コドモアトリエSunny spotでは、遊びとモノづくりをベースに、子供たちが感性や創造性を育みながら生きる力を身につけていくことを狙いとした、子供向けのワークショップやイベントを行っています。
そして今回、自然と多様性をテーマにして本を作るという「人魚の日記プロジェクト」に共感し、コラボ企画をさせていただくことになりました。
それが「人魚に教えたい、沖縄(ストーリー)」~こどもフォトグラファーの写真展~です。
今回は、こどもフォトグラファーとして参加してくれるこどもたちを募集したところ、5才~小学3年生までの7人のこどもフォトグラファーが参加してくれて、
こどもフォトグラファーたちと、”人魚に教えたい沖縄”をテーマに写真を撮るワークショップを行いました。
テーマを決めて写真を撮ることで、子どもたち自身の見る力を育むことをねらいとしています。
子どもってカメラ大好きな子多いですよね^ ^いつの間にか撮られていた写真に考えさせられたり、ピンぼけしているのに何故か味のある写真になっていたりってこと、結構ありませんか?
私たち大人がファインダーを通してダイレクトに子どもたちの世界観を知ることができるのがこの方法。
ワーク中にカメラを落として壊しちゃった子、撮影に夢中になって迷子になりかけた子など、プチハプニングもありましたが、無事に(?)3回のワークを終えて写真展の準備がスタートしたのはいいのですが、さっそく壁にぶち当たりました。
子どもフォトグラファーたちの写真がどれも可愛くて、可愛くて…♡
選ぶのに苦戦…泣
子どもの視点で見た沖縄は、青い海やハイビスカスという私たち大人がイメージする沖縄とは全然ちがい、
ついクスッと笑っちゃうような写真から、感心しちゃうほど味のある写真まで。どれもユニークでコミカルでファンタジック♪
モノづくりをしているといつも感じるんですが、技術を磨けば磨くほど失う感性もあるなって思うんです。
きっと見たまま、感じたままに写真を撮る子どもと違って、大人は頭で先に考えて撮るせいか、子どもが撮るよう世界観をマネすることはできないし、勝てない!と子ども達の写真を見て思いました。
写真展に来てくださった方から、「元気をもらえる!」って言ってもらえたり、中には「キジムナーがいるように見える!」とファンタジックな感想をいただいたり。
(※キジムナーとは、沖縄の伝承にある妖怪。ガジュマルの木の精霊とされる。)
子どもたちの世界観は、大人までファンタジックな気分にさせてくれるんですね^ ^
どの写真もその子らしさが出ていて、素敵な写真展となりました。
今回コドモアトリエSunny spotがコラボさせてもらった「人魚の日記プロジェクト」でも多様性についてフォーカスを当てた内容になっています。
多様な価値観や感性を大切にできるって素敵ですよね♪
子どもの頃から、何をするにも「人と違うからいいんだよ!」と母に言われて育った私。
あの頃はあまり好きな言葉ではなかったけど、今は、私も母のように自分らしさを忘れない事を自分の子どもに伝えています。
そして、今の子どもたちが個性を個性だと自信を持って言えるように、そしてのびのびと自分らしさを伸ばせるような環境づくりをこれからも目指します。
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