小屋ナンバー 003のみちです。
 
今回はノートの表紙を取り替えて自分だけのオリジナルノートを
作ってしまう方法の紹介です。
 
ただし 糸で綴じてあるノート限定です。

この写真はわたしのスケジュール帳。
ヨレヨレになっているのは古いもの。
無印良品のものなのですが どーも表紙の書体と色、背クロスの色が
なじめなくって表紙を付け替えたらなんだかとてもいい感じになったので
毎年表紙を付け替えることにしました。
 
使う道具は
針と糸、接着剤、はさみやカッター、ものさし。
 
あとは表紙に使う紙や布です。
 
今回は 布バージョンで作り方を紹介します。

 
ノートから表紙を取り外します。
真ん中の糸の部分を切っていけば簡単に取り外せます。

 
表紙と同じサイズにした布。
ギンガムチェックの上に裏表違うようになるように2種類の布を
貼りました。
紙の場合はギンガムチェック部分 一枚で済みます。

 
表紙にする布と本体を合わせて ノートに残った穴から針で
刺して表紙の方にも印を付けます。
布の場合はちょっと穴が見えにくいので いちばん始めに作るときは
紙を使うことをお勧めします。
穴がちゃんと残って判りやすいので。

 
ノートの穴にそって針と糸で綴じていきます。
わたしはいつも色のついた糸を使ってます。
上から綴じていって下まで行ったら 折り返して綴じていきます。
この時に表紙の方に穴がしっかりついていると綴じやすいのです。
布の場合はちょっと穴が判りにくく折り返すときがたいへんでした。
糸は長めに残しておいてくださいね、最後に結びますので。

綴じ終わったら糸を結びます。
背クロスを貼って 出来上がりです。
布を2枚合わせて作ってみましたが 張りがないので心もとない感じ。
紙に布を貼って作った方が良かったかなというのが
布バージョンを作った感想です。
 
最初に作る時はノートの表紙の大きさにした紙を使うことをお勧め
します。
今年のスケジュール帳は 使いたい紙が少しだけ足りなくて
ちょっと大変だったのです。

1：今回使いたかった紙は 背クロス部分に 何かの部品が入っていた
　 箱の一部分。商品番号部分を使いたかった。
　 表紙になる部分はちょっと厚めのざらっとした厚紙。
 　レポート用紙の台紙だったかな。

2：いつもは紙を半分に折ってノート本体に合わせて綴じるのですが
　  今回は 背のところの分が足りずにちょっと薄めの紙を付け足し
　 たのですが これがなかなかノートと合わせるのが大変でした。

3：背クロスにする紙も厚めだったので ボンドを使って接着。
 　洗濯バサミで固定しました。

出来上がり〜。今回はゴムを取り付けてみました。
ペンが挟めるのでちょっと便利なのです。

年号部分のところがすこーし毛羽立っているのは
アルミ板に刻印したものを貼ったのですが なんだかうまくなじまず
剥がしてしまったためです。こういうことはよくありますよね。