年々外国からの観光客が増えて宿不足と言われ、私が関わっているゲストハウスも二段ベッドを増やすことにした。

二段ベッドと言っても、市販のだと部屋にぴったり合うサイズもなく、海外のお客様だと日本人サイズだと小さいし、耐荷重も心配。

なのでこういう時にDIY.スタッフみんなで頑張って作ることにした。

まずは、スタッフとどういう二段ベッドが良いか話し合い。調べてみると三段ベットや互い違いになっている二段ベッドなど色々なデザインがある。

ちなみに、私は二段ベッドと言っているが英語ペラペラなスタッフはBUNK BEDと言っていた。英語ではこう言うらしい。

さてデザインが決まったら部屋の寸法取り、次に図面書き。

この図面がなかなかうまくいかず、模型を作ってみた。

平面と立体でイメージ作っていかないと部材が多いい時は大変。

やっと材料寸法出しを終え発注までできた。数日後に木材到着。気合いを入れて材を待つ。しかしトラックの荷台に載っている木材を見て気が遠くなりそ うになり、スタッフと顔を見合わせていると、木材屋さんが一人でスイスイ運んでくれる。（凄い！）手伝おうとすると、かえってしないでほしいと。。（職人 だ！！）残るはカット。（それならできる！）

スライド丸ノコ、丸ノコでガンガン切っていく。切っては３階の部屋に運ぶ作業をスタッフ総出で流れ作業。普通の家と違ってゲストハウスはお客様のいない時に作業をするので10時から16時までの6時間を二日で二部屋分。一部屋二台の二段ベッド。ムムムムム、きつい。

カットと搬入が終われば、次は組み立て。材料もちゃんとサイズで分けていたから、図面と模型を見てスタッフと黙々作業開始。

枕元には棚を作って本、携帯などが置けるスペースも作り、棚が梯子状なのでベットの上り下りができる。

時間ギリギリで完成！

材料は２バイ材で仕上げたのでかなりの重さ。でも安全第一なので丈夫にしておかないと。

さっそくお客様からお褒めの言葉をいただいて、疲労度マックスのスタッフにも笑顔が見れました。

DIY でBunk Bed で作り。みんなですると、大きなものも楽しくできます。そして、お部屋にぴったりなオリジナルのものができますよ！（若きスタッフありがとう！）