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袋谷 幸宏食卓にあるもので塗料作り

 

食卓にあるもので塗料作り

塗料の材料内訳です

 

今や塗料といえば、有機溶剤から自然塗料に移行しそうな感じですが、どの塗料にも顔料と言われる色素が入っています。それは、鉱物が多いのですが、 なぜ鉱物かというと、分解されないので、時間がたっても変色しにくいからです。この鉱物はベンガラといって、鉄のサビ、いわゆる酸化鉄。すき焼きの鉄鍋に うっすらついていますよね。鉄の温度によって色の差が出ます。※ただし、白のみ酸化チタン

昔は、身近なもので塗料を作られていました。今でいうシンナーは溶剤ですので、代わりに焼酎を使います。塗料が乾燥し、固める役割として樹脂が使われていますが、その代わりに豆乳を使い、タンパク質の凝固作用を利用します。ということで、全て食卓に並んでいるもので、塗料を作ります。

 

 

食卓にあるもので塗料作り

 

じゃ、どうして塗料メーカーさんはこういう材料を使わないのでしょうか??

それは、誰でも簡単に作れますが、食品なので長期間保存ができないというのと、材料を混ぜる順番を間違えると、分離して塗装が剥がれてしまうというリスクがあるからなんです。

ベンガラを塗った後は、少し布で擦り込んで拭き取るようにすると、木目が出ていい仕上がりになりますよ。

ウッドデッキなど、屋外に塗った場合は、乾いた後、上から荏油(えあぶら)などを塗ると、撥水効果もあります。ただ、水をかけてブラシなどでゴシゴシこすらないでくださいね。

 

 

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ホビーショーにて小屋女子計画の皆さんでむてんか小屋をベンガラ塗りしました

 

 

食卓にあるもので塗料作り

口にできる素材で塗料を作り、インテリアを塗っても安全ですよね

 

ここでは、こんな風に無添加な建築素材、無添加な食材、無添加なくらし方にちなんだもので、昔からの知恵や様々な科学的知識を交えて、より生活に近い視点で紹介していきたいと思います。

 

 

 

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