やめられない、止まらない、どこまで続く、どこまでも。。
2014年から借りていた事務所(ビル)から500mほど移動したところに引っ越しました。年末くらいには引っ越そうとのんびり考えていたけれど、物件と人のご縁は突然で仕事ピークと重なりました。(何重に重なっていたのだろう。。)今回の物件は自分たちが使う事務所なので、リノベーションは最小限にしようと思っていたのに、あれもこれもと気になるところ多し。
築40年の建売住宅の初期デザイン、リノベもした形跡あり。床2〜3箇所はきしみ凹み。トイレの匂い、お風呂場のカビ、壁の落書き。(ま、古い物件にはつきものです。)大家さんは私の仕事を知っているので 好きなようにしてくださいとのことで、住まわれていたままの状態で借り受けました。まずは掃除なのですが、そこから書いていくとなかなかリノベの話にたどり着かないので、掃除ネタはまたの機会に。
さて、ここの家のメインともいうべきキッチン。そんなに古くはないけれどちょっとね。私風にやはりアレンジしたいじゃないですか。imageはできていたので早速作業開始。
キッチン扉と取っ手を全部外して、カッティングシート(ダイノックシート)を貼ります。
ダイノックシートを扉より一回り大きくカット。ヘリまで巻き込むので扉の厚みプラスα。カットしたダイノックシートの上に扉を乗せ、折り目をつけ、裏紙を5cmくらい剥がし扉をまた乗せて、ひっくり返す。残りの裏紙を剥がしつつ ヘラで空気を出しながら貼る。
プラスティックのヘラにウエスを巻いて作業するとシートを傷をつけずに貼ることができる。
よし。うまくいった。この色は60年代にアメリカで作られていた冷蔵庫の色を探しました。そして取手はマットの角黒。(写真なくすみません。)
さて、扉、引き出しを合わせ10枚のシートを貼り終え、取手も付けました。次はタイル貼りです。
キッチンの壁にタイルの接着剤はつきにくいので、建材用の両面テープを使いオリーブ色の2丁掛けタイルと茶系ベースのモザイクタイルを正面と両サイドに施工。窓の枠に板を入れその上にも黒のマット正方形タイルを入れました。目地はグレー。
空いているスペースに棚を設置。
おっと、この写真には取っ手がまだ付いてません。。
出来上がって、すでに使用感たっぷりなキッチン風景。
手前にあるタイルは、和装箪笥のリメイクで食器棚兼カウンターになっています。今回の引っ越しで かなりのものを処分して最小限にし、きちんとわかりやすく収納しようと、この棚を工房から持ってきました。中3段の引き出しに電子レンジと、トースター、炊飯器が収まっています。
前回の事務所の半分くらいの大きさですが、一部屋一部屋仕切っていてコンパクトに収まっている。ものも減らし工夫して毎日楽しんでいます。
最小限のリノベーションのはずが、手をかけ始めるとどんどんやめられなくて、止まらない状態。
まだまだ続いていますので 随時ご報告いたします。
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