味があるのにメンテナンスが楽々!新しい外壁の質感
ワイルドなグリーン、アンティーク感のあるアイテムが並ぶジャンクガーデンの一角
ビンテージな味わいのある、朽ちた板壁
時間が作り出した味?それともエイジング加工してある?
と思いきや
実はこの壁の主原料はセメント。
サイディングという外壁材です。
まったくもってセメントには見えないけど。。。と
まじまじと見てしまいました、わたし。
本日は、「味があるのにメンテナンス楽々!新しい外壁の質感」と題して
今の時代のサイディングについて書いてみたいと思います。
サイディングという言葉、聞いたことはありますか?
家を建てるときには、必ずと言っていいほど名前を聞く材料で、日本ではかなり一般的な外装材の一つです。
サイディングにもいくつか種類がありますが、
「窯業系サイディング」という主原料がセメントでできたものが一番幅広く使われています。
なんと、新築戸建て住宅の約7割が「窯業系サイディング」なんだそうです。
ガラスや陶器と同じく窯を使い高温処理しているので「窯業系」と呼ばれています。
ネオロック・光セラ16セラトピア
ブルレウッド QFブルレチタンブラウン NT4512A
この一瞬本物の木材と見間違えるくらいビンテージ感のある木材そっくりのサイディングも、もちろん主原料はセメント。
これまで、私の中でサイディングといえば
「メンテナンスがとっても楽だけど、その分、味がない」ものでした。
ネオロック・光セラ16セラトピア
シャトレーブリック QFシャトレチタンレッド NT4503A
けれど、見てください! レンガだってこの通り。
風合いまで表現できていて、ほんとびっくりしました。
あのよくある、つるつるのレンガとは違いますよ。。。
ごつごつ感やざらざら感も、触ったら本当にあるのです。
いまの技術すげーー!と目を丸くしました。
本物のレンガ、外壁で取り入れたら積み上げるのにとても大変だけど、
これは板状のものなので、施工会社さんもうなずいてくれる率が高いです(笑)
本当によくできていて、メンテナンスもかなり楽になっているそうです。
そのあたりの詳しいお話はまたおいおいさせてください。
インテリアやお庭には味のある板壁を使えても
おうちの外壁と言ったら、やっぱりメンテナンスなどが気になって
なかなか自然素材を 取り入れることは難しい。
でも、こんなサイディングなら取り入れたい!
サイディングと言ったら、
いわゆる「つくりもの」だと思っていたイメージが かなりかわりました。
次回はやさしい色合いのカフェ風インテリアにおすすめの外装材。
最新サイディングの特性についてフューチャーしたいと思います! お楽しみに。
ライター なつめ
取材協力 ケイミュー株式会社 http://www.kmew.co.jp/
※使用の画像は一部CGによるイメージ画像を含みます。
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