「あの映画の あの暮らしが大好き!!」シリーズ③「KITCHEN STORIES」 キッチン・ストーリー
どーも〔小屋№016号〕ヴィンテージのリカです。
「あの映画の あの暮らしが大好き!!」
第三弾はーーー
「KITCHEN STORIES」 キッチン・ストーリー
2003年のノルウェー・スウェーデン合作映画。
今回のおすすめは、叔父さんと叔父さんの話。
ちっちゃなトレーラーハウスも出てきます。
1950年代の北欧ノルウェーの冬のお話し。
オープニング、
左通行のスウェーデンから
一台、一台、家庭研究所の専用トレーラーハウスを
うしろにちょこんとひきつれた車が、国境を越え
右側通行のノルウェーに車線変更して
一台、また一台とお行儀よく入ってきます。
その律義に通過する姿に、微笑まずにはいられません。
国民性をあらわしているのかしら。
日本からすると北欧とひとくくりにされがちですが
スウェーデンとノルウェーは、
なんだか違う面も持っているんだぞって、
教えてくれる場面です。
ちっちゃなトレーラーハウスが可愛かったので鍋つかみを作ってみました。^^
ノルウェーの叔父さんイザックのところに、
独身男性の家庭(キッチン)での動きを
調査しにきたスウェーデンの叔父さんフォルケ。
家庭研究所のルールで、
一切、しゃべってはいけない規則になっています。
毎日ひたすらキッチンの片隅で
脚立の上にイスがついたものに腰掛けて
(まるでテニスの審判席みたい)
上からイザックがキッチンでどう動くのか
動線の調査をします。
とはいえ、やはり人ですもの、
そのうちに、ちょっとずつ話をすることで
家庭研究所のルールをやぶって、
お誕生日のお祝いをトレーラーハウスでしたりして、
叔父さんふたりの交流が徐々に始まっていきます。
ノルウェーの叔父さんイザックのキッチンは
北欧らしいというのか、色味をおさえた内装です。
モスグリーンに塗られた板壁、大きな板テーブル
背もたれがアールの座り心地の良さそうなイス。
アルミケトルにコショウ入れなどのキッチン用品。
スウェーデンの調査員フォルケのトレーラーも、
一人用にコンパクトにおさまった棚・ソファとか
素敵なしつらいになっているのも興味深い。
叔父さんと叔父さんが、
じっくりゆっくり友だちになっていくように、
のんびり気負わないスローな暮らしの風景を、
あちらこちらに、垣間見ることができます。
さてさて、キッチン・ストーリーのお話しは
終盤になるとクリスマスシーズンを迎えます。
このまま二人の友情は続いていけるのでしょうか?
ぜひ、この時期に大事な方とみてほしいなぁと思う映画です。
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