DIY

袋谷 幸宏昭和40年代のアパートを無添加でリノベしてみる「むてんかレトロ」(4)

 

床は畳を上げた後、緩んでいるところは少し補強をし、無垢のフローリングを貼っていきます。

 

昭和40年代のアパートを無添加でリノベしてみる「むてんかレトロ」(4)

 

今回はDIYで初めてエアータッカーを購入し、貼り付けに初挑戦しました。なかなか釘で打つより早いですね。

 

昭和40年代のアパートを無添加でリノベしてみる「むてんかレトロ」(4)

 

下地の無いところは、根太を30cmくらいの感覚で留め、根太と根太の間には、コルクを炭焼きにした炭化コルクという断熱材30mmを嵌めていきます。炭化コルクが落ちないように両サイドは釘で軽く留めておきます。

 

昭和40年代のアパートを無添加でリノベしてみる「むてんかレトロ」(4)

 
土足にする予定の部分は、コンクリートを土間に打ったので、乾燥期間をおきたいため、約半年経ってから、無垢のフローリングを直貼りすることにします。

 

昭和40年代のアパートを無添加でリノベしてみる「むてんかレトロ」(4)

 

キッチンの土間は天然石で、東京駅の屋根にも使われていたり、碁石や書道の硯石などにも使われているもので、天然玄昌石というものを貼ります。

 

昭和40年代のアパートを無添加でリノベしてみる「むてんかレトロ」(4)

 

ヨーロッパの田舎に行けば昔から屋根によく葺かれています。

 

昭和40年代のアパートを無添加でリノベしてみる「むてんかレトロ」(4)

 

俗にいう天然スレートというのが、これです。土間の石はセメントと砂を空練りして貼る寸前にセメントと水を混ぜたものをタラーとかけてから貼っていきます。

 
建具は、キッチンキャビネットと同じく、お米で接着した集成材を元に作ったドアを取り付け、窓はアルミサッシを取り換えるわけにはいかず、でもシングルガラスなのでとても寒くて、見た目も良くないので、室内側から木の建具を取り付けて目隠しすることにしました。

 

昭和40年代のアパートを無添加でリノベしてみる「むてんかレトロ」(4)

 

ちょっとレトロにするには、レールや取手、錠前などを真鍮にして、初めは金ピカですが、5円玉が時間と共にいい風合いになって欲しいですね。

 

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壁は一部床に貼った無垢のフローリングを貼ることにします。普通に貼るのではなくて、1枚ずつズレた感じにしたいので、よろい貼りにしました。これもエアータッカーで貼ると、あっという間に貼り上がります。

 

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玄関の土間は少し歩いた感じを柔らかくしたいので、ウッドデッキ材を貼っていくことにしました。

 

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