近くにあるちょっとおしゃれなステーショナリーのお店の
前面にこの品はおかれていました。
あの頃にこれがあったら……。
なんてちょっと昔のことを思い出してしまったりもして
そしてどんな感じなのか試してみたい気持ちもむくむくと
冷静な気持ちもありつつ迷ったのですが 買ってしまいました。
 
これは 小さくなったえんぴつをつなげてもっと使えるように
できる鉛筆削りです。
 
すっかりわたしのデスク周りは えんぴつからシャープペンシルに
とって変わってしまっています。
えんぴつは色鉛筆とチャコペンシルくらいなもので あとはちょっと
濃いめのえんぴつが数本。
いまのわたしにはあまり必要とするものではないのです。
 
その昔 それはそれはえんぴつを使っていた時期がありました。
ちいさくなったえんぴつは引き出しの中に溜まっていくばかり。
あるとき思い切って処分したので いまはちいさなえんぴつは
わたしの周りにはないのですけれど、あの時これがあればと
しみじみ思います。
 
でも、買ってしまったら試さないわけにはいきません。
ごそごそとあちらこちら探したら チャコペンシルがでてきました。
実験開始です。

色は揃っていないけれど これをつなげます。

短くなった方のえんぴつのおしりの方から所定の位置に
差し込んで削ります。

こんな感じに穴があきます。
こんどは差し込む方のえんぴつを 鉛筆削りの差し込み口を
変えて削ります。

こんな感じに削れます。
最初に削った穴の中にこの削った先を差し込みます。
つなぎ目のところに木工ボンドをつけてさらにしっかり
と差し込んで完成です。

こんな感じでできました。
差し込む方をもうちょっと削った方が良かったかな。
少し力とコツが必要なようですが回数をこなせば
きっともっときれいに繋ぐことが出来そうです。

この鉛筆削りが作られたことがとてもすてきで
ほっこりする気持ちになってしまう。

持っていることがちょっとうれしい道具です。

TSUNAGO：http://www.njk-brand.co.jp/new/