ダマスク柄のオリジナルブックカバー。愛用中です。

どんどん秋が近づいてきました。一年で一番過ごしやすい季節ですね。
秋が大好き！という方も多いんじゃないでしょうか。
かくいう私もその一人です。
秋といえば、スポーツの秋、食欲の秋、そして読書の秋！
秋の夜長に読書、過ごしやすい日中の公園で読書、お気に入りのカフェで読書。
いつでもどこでも持ち歩きたい、読みかけの本。
そんな時にオススメなのが、手作りのワックスペーパーで作るオリジナルのブックカバーです。
少しだけコツがいりますが慣れれば簡単！
たくさん作ってプレゼントにも最適です。

歌川国芳の描く猫たち、かわいい・・・

1.
クラフト用紙にお好きなデザインをプリント（もちろん手描きでも♪）
私は大好きな歌川国芳の猫又たちを選びました。
浮世絵の猫又が踊ってるんですよ…可愛すぎます。国芳の猫たち。

これはセリアのティーライトキャンドル

2.
次に蝋引き用の蝋を用意します。
100円均一などで売ってるティーライトキャンドルを砕いて使用しています。
ジップロックなどに入れて足で踏みつけるとすぐに粉々になりますよ。
袋が破れないように注意してくださいね。

粉にした蝋をパラパラっと

3.
汚れないように新聞紙などを敷き、その上にクッキングシートを敷いて用意したクラフト紙を乗せます。
その上に粉々にした蝋をふりかけます。
蝋は用紙にまんべんなくふりかけ、大体の量で大丈夫です。

やけどに注意！

4.
さらにその上にクッキングシートを乗せ、アイロンで蝋引き開始。
温度は中温～高温くらいで。
アイロンをあてるとすぐ、じんわ～と蝋が溶けてクラフト紙に溶け込みます。

意外とすぐ乾きます

5.
用紙をクッキングシートから外して乾かします。30秒ほどで乾きます。
もし蝋が染みこんでない箇所があったらその部分にだけ蝋をかけて
再度アイロンをあててみてください。

いい色になりました

6.
いいかんじの色になり蝋が染み、すべすべで耐久性のあるワックスペーパーが完成。
文庫サイズ用のブックカバーにするため中に折り込みます。
だいたい天地左右ともに2.5～3cmほど折り込みます。
本の厚みによって調整してくださいね。
ワックスペーパーは透け感があるため、透け防止の紙をはさみます。

完成～！

7.
文庫本に装着して完成～！オリジナルのブックカバー！
ワックスペーパーなので水や汚れにも強く、破れにくいです。
折れたり傷がついても古紙のような風合いになるので
使い込んでいくうちにさらに味がでてきます。

私の秋の読書のおともは猫又たちになりそうです。
お好きなモチーフや、手描きでもOKなので
お子さんの絵をブックカバーにしても素敵ですね。
ワックスペーパーはその他にも色々用途があるので

（お菓子を包んだりギフト用のラッピングなど）
ぜひ、いろいろオリジナルの小物づくりを楽しんで下さい。