DIY

金井 友子小さな小屋だから「CoCoya」と名付けました。ワンちゃんのためにつくってみたい、六角形のタイニー・タイニーハウス。

犬と「CoCoya」

 

 小屋女子計画が過去に出展・参加したイベントをピックアップして紹介する「小屋女子アーカイブ」。今回は2014年2〜3月に東急ハンズ銀座店に期間限定で”開村”した「小屋女子村inギンザハンズ」でのワークショップ「小さなインテリアハウスCoCoyaをつくろう!」から。

 

 小屋女子計画が考案し、キット化し、数量限定で販売した木製インテリアハウス「CoCoya(ココヤ)」。見た目のかわいさだけじゃなく、室内犬のおうちとしても、収納としても使うことができる、実用性を備えた優秀な家型ボックスです。

 言うまでもありませんが、なまえの由来は「小さな小屋だから、CoCoya」だそうです。

 

 原型は、小屋女子メンバーの木工雑貨作家・今井経子さん(Keri works、通称「Keriさん」)が2013年の日本ホビーショーでお披露目した六角形の小屋。「思いっきり非現実でファンタジーな小屋をつくりたい」との想いから生まれたフォルムだといいます。

 

 その年の夏、雑貨店で個展を開くことになったKeriさんは、あの六角形の小屋の縮小版、”小さな小屋”の製作を思いつきます。自らもワンちゃん を飼っており、「いつかは手づくりの犬小屋を」と考えていたため。  展示した初代CoCoyaは来場者の目に止まり「売って欲しい」という人が現れるほど、人気の的となりました。

 

日本ホビーショー2013年でお披露目した小屋風景

日本ホビーショー2013年でお披露目した小屋がこちら。

 

 予想を上回る反響を受けてキット化が決定。長野県茅野市の宮沢工務店(宮沢義仁社長)、そして横田棟梁という心強い協力者を得て、良質な国産材を使ったインテリアハウスキットが誕生しました。

 

 CoCoyaは、キットを組み立てて使う人(イヌのことも)のことを考えて、至るところにやさしい心配りが散りばめられています。 その特徴は5つ。

(1)世界に1つだけのインテリアハウスがつくれる

 本体は好みの塗料で色を付けたり、1面だけチョークペイントを塗ってメッセージボードにしたり、ロートアイアン風の飾りやナンバープレートを付けたり、と自由にカスタマイズ可能。

 

(2)抜き差し蝶番でコンパクトに収納

 抜き差し蝶番を使うことで、ワークショップ終了後、解体してお持ち帰りができる仕様に。

 また、蝶番だけでつなぐとどうしてもガタつきがでて、板と板の隙間に指をはさみかねないことから、安全配慮として120度のL字金具を付属しました。

 

(3)ワンちゃんの使い勝手にも配慮

 中型犬用(高さ950ミリ・内径570ミリ)、小型犬用(高さ630ミリ・内径430ミリ)の2サイズ展開。ワンちゃんのことを考え、低い位置に設定された専用スノコ付き。

 

(4)収納としても使える

 オプションで引き出して使える収納ボックスを用意。正面にはドア風デザインをほどこし、おもちゃ、新聞・雑誌などをかわいくしまえる。

 

(5)かわいさMAXの屋根

 六角形のフォルムを引き立てる急勾配の屋根は、6枚の三角形で構成(こういう形を「六注屋根」というのだとか)。デザインは、モスグリーン、ネイビーx白チェック柄の2パターン。

 

 2014年3月1・2日に開催したワークショップの参加者、そしてキット完成品の購入者からはうれしい報告がたくさん届きました。イヌだけでなくネコのおうちとして、さらには人間のあかちゃん・子どもの遊び場として、思い思いに活用しているようです。

 キット完成品は即完売。キャンセル待ちも出ましたが、大量生産品ではないため残念ながら予定数量分だけで販売終了となりました。

 

 いまだに再販のリクエストがあるというCoCoya。復刻が待ち遠しいですね。

 

CoCoya制作例

『 DIY+GREEN もっとおうちを好きになる

著者 : つるじょ+みどりの雑貨屋
出版社 : 新建新聞社
価格 : 1200円+税

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  • 金井 友子
  • 金井 友子
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