小屋女子計画 003 gigletの路です。

今回は 持ち手からはじまったバッグ。
kupuのyoriさんの作品に ジーンズの織り地の耳部分を
編んだものがあります。

これです ↑
これは 2015年のホビーショーの時に トレーラーハウスに飾られた
クロスマット。

この素材感と存在感がとっても好きで この糸で編んだ持ち手の
バッグが欲しいなぁ〜〜とポンと思いついちゃったのです。
忙しいyoriさんにお願いして編んでもらった持ち手。
これに同じ糸を余分にもらって バッグにくっつけたらかっこいい。
と思って作ったらこれが意外に なじまない。
持ち手のパワーと同素材の糸だけど あれこれ試してもいい感じに
まとまらなかったのです。それぞれ単独で使う方がかっこいいと
いうことが判明。

この持ち手のにはシンプルがいい。
バッグ本体の形は黒の帆布で大きめ四角、ほんの少しだけマチを
つけるという形にした。

そのままでもいい感じだけどちょっとものたりないので
革をクロス型にカットしてざっくりと縫い付けました。
いい感じです。

反対側は無地……。常套な方法です。
それか同じクロス型。
クロスの素材を変えようとペンキで塗ることにした。
同じ形にするはずが ちょっと面倒になってざっくりと大きく
マスキングテープでクロスを作る。
黒っぽいグレーのペンキを塗ってみた。
失敗ぽい……。
シルバーならいいかなと 前に使って残っていたシルクスクリーン用の
再帰反射塗料を使うことにした。
ギランギランなシルバー合うかしら？
え〜〜い、と勢いでグレーに塗ったところを陰にする感じで
塗っちゃった。

ギンギラなメタリックなシルバー、あまりない感じが自分の気分に
ぴったりとあったので良し。ちょっとはみ出したところもあるけれど
自分が使うので問題なし。
その上に シルクスクリーンで 数字を入れて完成としました。

夜間にライトがあたると反射するバッグ出来上がり。

帆布などのちょいと厚めの布のバッグをリメイクしたい時
水性ペンキでペイントするのもおもしろいと思います。
勢いと気合いでいかがですか？