スポーツタイプの自転車に乗りはじめて よく通るようになった道にあるビルの
外壁の話。
始めは何の変哲もない白いよくあるビルでした。
やたらにある時間になるとかならずトラックが止まっていて 荷物をつんでいる。
そんな印象だけがわずかに残っていただけの建物だったのですが
あるとき あれ？ ここ元は何だったんだっけ？
　
そう、思いっきり外壁が変わっていたのです。
一階部分の通りに面している部分が 文字で埋め尽くされて ものすごくカッコイイ
風貌になっていて トラックが止まって荷物を積むための作業場所がカフェに！

　　
そこのビルをリノベーションしていた時もここを何度か通っていたはずなのに まったく記憶に
なかったのでものすごくビックリした。

この壁があたりまえになって、カフェでお茶休憩もたまにしたりして そんなある日
壁に足場が組まれていて外壁に手を入れてるようす。
文字消すのかな〜、好きだったのにな。

そしてしばらくするとレンガを貼っているようす。
全部レンガに変わるのかな。なんて思いながら通り過ぎて 数ヶ月後。

足場が取れて現れたのが この壁。
なんとも男前な感じに変身です。

　

_{2度目のお色直しはこのタイポグラフィの壁が端まであった。3度目は これ一部にレンガを貼って仕上げていました。}

　

_{反対の歩道から撮ったもの。上が高速道路で撮影した場所も奥行きがないために全体を撮ることができなかった。}

_{カフェ側（いまはカフェでなく レストランのようになっていた）レンガの上に文字。}

　

 　
タイポグラフィとレンガの組み合わせ。
タイポグラフィだけのときと違って（これはこれでわたしの好みだった）レンガを使うことによって
重さのある力強い感じにイメージチェンジ。
また いつかこの壁はイメージチェンジするのかしら、しばらくはまたこの壁の前を通り過ぎるのを
楽しんで行こうと思っています。