DIY

玉井 香織昭和の花台をちょっとchinoiserieテイストにリメイク

 

数年前に恵比寿を歩いていて見つけた花台。昭和時代の家具で天板はテカテカのポリエステル化粧合板。脚のデザインと天板がアンバランスな感じなのと、置いてあった店先の雰囲気と全く違った花台を譲り受け、電車に乗せて持ち帰った。

 

昭和の花台をちょっとchinoiserieテイストにリメイク

 

脚の部分のシルエットは綺麗で、この部分を生かしたリメイクを考える。ポリエステル合板を剥がしてみたけど、状態があまり良くないので天板も取る。

 

昭和の花台をちょっとchinoiserieテイストにリメイク

 

思い切って、天板と脚の部分をカットして花台を2分割する。これは上部をひっくり返した写真。

この時点で歪みや、緩みを確認し直す。

 

昭和の花台をちょっとchinoiserieテイストにリメイク

 

下部の切り口を平らに仕上げ、こちらも歪み、緩みを治す。

切り口には同じ色の黒を着色。

 

昭和の花台をちょっとchinoiserieテイストにリメイク

 

2分割にカットしたものに、掛け軸に使う風鎮を挟み固定する。風鎮の穴のサイズに合わせたステンレスのネジ棒をボルトで風鎮を挟み、棒と同じサイズ の穴を花台の切り口、計8カ所にあけ差し込む。棒のサイズは結構長めにして深く差し込み、多用途接着剤を使って固定を確実にする。

 

昭和の花台をちょっとchinoiserieテイストにリメイク

 

脚の部分ができたので、次は天板。

重厚感を少し出したいので 厚めの板をカットして周りにモール剤を接着。

 

昭和の花台をちょっとchinoiserieテイストにリメイク

 

 

昭和の花台をちょっとchinoiserieテイストにリメイク

 

天板を固定して、マット(つや消し)の黒で塗装をして完成。

結構いい感じの花台に生まれ変わりましたー!

 

chinoiserie(シノワズリ)とは、ヨーロッパで流行した中国をイメージした美術様式のこと。

 

 

 

 

 

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