『副編集長の取材日記』 小屋のある風景をもとめて グリーンベルさんに行ってきました ~前編~
近くのレストランからの眺め。白樺の木々の向こうに見える北アルプスが美しい。
小屋No.005 糸のこのKeriです。
副編集長の取材日記。
第3弾はちょっと遠出をして、長野県富士見にある
Green Bellさんにおじゃましてきました!
Green Bellさんといえば、以前小屋女子メンバーの
えりすけさんのお庭に小屋を建ててくださったことでも
おなじみです。
この小屋のメイキング記事、もう読んでいただけたかな。
(まだの方はぜひ!)
小さな窓と小ぶりなデッキが可愛い!グリーンベルのナチュラルな小屋を小屋女子計画がペイント&スタイリング①
小さな窓と小ぶりなデッキが可愛い!グリーンベルのナチュラルな小屋を小屋女子計画がペイント&スタイリング②
小さな窓と小ぶりなデッキが可愛い!グリーンベルのナチュラルな小屋を小屋女子計画がペイント&スタイリング③
小さな窓と小ぶりなデッキが可愛い!グリーンベルのナチュラルな小屋を小屋女子計画がペイント&スタイリング④
というわけで、今回の取材はえりすけさんと一緒に
(ドタバタと)行ってきました~。
落ち着いた雰囲気の中に、遊び心がいっぱいちりばめられた
打ち合わせ室でお話をうかがいました。
まず最初に目に付いたのは、こちらの梁。
2mを超える積雪にも耐えられるという、
雪深いこの地域ならではのものでした。
実用性だけでなく、複雑な模様の梁のダーク色、
天井の白、照明のオレンジとのコントラストは
とても美しかったのです。
左:Green Bell 西澤社長 右:小屋女子 えりすけさん
●小屋のある風景をもとめて●
学生時代に住んでいたアメリカで西澤社長は、
小屋のある暮らし、小屋のある風景にたくさん出会いました。
その頃日本では、スチール製の物置やガレージはあっても、
おしゃれな”小屋”というものが
ほとんどなかったので、次第に日本にも
”小屋”を広められないだろうかと考えるようになりました。
その後、ITのコンサル会社に勤めた西澤社長ですが、
”小屋”への思いが断ち切れず、ついに起業を決意します。
そして、アルバイトの方と2人だけのスタートしました。
最初は、既成の小屋キットをアメリカから輸入し、
販売していましたが、材の寸法や質が安定しないことに
悩んだ西澤社長は、原材料だけ送ってもらい、
自分たちで加工することにしました。
その後、オリジナルの小屋をデザインしたり、
おしゃれな外壁なども輸入できるようになり、
小屋を作ることの楽しさを更に味わえるように
なっていきました。
西澤社長のセンスや、品質の高さ、
小屋の価格を明確にすることなどの信頼性で、
お客様は増え、また従業員も増え、
Green Bellは、確実に成長していきました。
事務所にはご両親のガーデンの写真が飾られています
●ルーツはご両親のガーデン●
アメリカで見た小屋のある風景に魅せられた西澤社長のルーツ、それは、ご両親の営まれていた広大な敷地のガーデンだった
ようです。
レンガ敷きの小道やバラのパーゴラ、四季折々の樹木、
芝の広場。
西澤社長も一緒に庭造りに関わるたびに、
「ここに荷車があったら」
「ここに小屋があったら」
とガーデンの風景を作り上げるためのたくさんの
インスピレーションがわいたそうです。
その思いは、今もずっと残っていて
西澤社長にとっての小屋は、小屋単体ではなく、
周りの環境や風景もセットで考えるのだそうです。
例えば、こちらの小屋は、えりすけさんのおうちにあるものと
同じナチュラルシリーズですが、この小屋のために、
バックに白いフェンスを作り、もみの木を植えたそうです。
あるとないとは大違いですよね!
こういう手間を惜しまないところ、とても素敵だな、
と思いました。
こんな風に”小屋”と同じくらい、それを取り巻く風景、
環境を大切にされている西澤社長なのです。
後編に続く。。。
株式会社グリーンベル
長野県諏訪郡富士見町富士見11901-4
0120-417-127
http://green-bell.co.jp/
養生テープの「水に強くて丈夫・手でまっすぐ切れる・貼って剥がせる弱粘着」の機能に「使い方の多様性とデザイン性」をあわせもった
“おしゃれな養生テープ”「YOJO TAPE」ができました。
水回りや屋外でのDIYはもちろん、日常の色々をおしゃれに変身させてくれます。
【サイズ】45mm×5m
【材質】基材:PEクロス/接着剤:アクリル系 日本製