【今月のこやともPeople】SuMiKa 佐藤さんインタビュー(後編)
「好きに暮らそう」をテーマに家づくりや住まい方に関する情報を提供するSuMiKaで、事業開発担当を務める取締役の佐藤純一さんへのインタビュー、今回は後編デス。娘さんに小屋つくってあげたという佐藤さんに、小屋の可能性について聞いてみたよ!
◇ ◇ ◇
――娘さんにプレゼントした小屋は、すべて手作りですか?
佐藤さん:そうです。作業も1日くらい。まあ簡単なつくりですから(笑)。でも何かをつくるのは好きで、ちゃんと図面を引いてつくりましたよ。
――図面まで! 材料はどこで仕入れたんですか?
佐藤さん:ホームセンターで買ってきました。費用は1万円弱くらいですね。好きなんですよ、ホームセンター。行くだけでも楽しい(笑)。
――いつまでだっていられますよね(笑)。
佐藤さん:それに、小屋のときもそうでしたが、つくるものを思い付いたときからもう楽しくなっちゃうんですよ。「あれつくってみよう」と思ったときからワクワクしてしまいます。
前編でも紹介した佐藤さん作の小屋。娘さんも大喜びだとか。
――部屋の改修だ!というのは意気込みがちょっと要りますが、小屋だともっと気軽にできるのが良いですよね。
佐藤さん:あと、最近考えていることなんですけど、子供に小屋をつくってあげるのって、情操教育にもなると思っているんです。
――情操教育ですか。
佐藤さん:ええ。今回、僕がつくった小屋は「色を塗るのも落書きも自由だよ」ってあげたものだって話しましたけど、そういうのは子供の想像力を育てると思うんですよね。やっぱり、想像力のたくましい子に育ってほしいじゃないですか。
――なるほど。それもお父さんがつくってくれたものなら、家族の絆もきっと感じて育ってくれますよね。
佐藤さん:あるいはもっと実践的な利用もできると思っていて、たとえば1.5畳くらいのスペースとして小屋をつくって「そこだけはかならず片付けをする」って子供と約束するのもいいと思うんです。いきなり部屋全部は無理でも、小さく区切ってあげれば片付けるようになりますよ。
小屋は「暮らしを楽しくするツール」と語る佐藤さん
――小屋の可能性っていろいろとありそうですね。
佐藤さん:ビジネスの話になっちゃいますが、今月4日と5日に京橋で「オフィスの中の小屋展」というイベントを開きました。これからも、いろいろと小屋をつかってやれることを考えていきたいと思います。
こやとも編集部 酒井
(おわり)
【今月のこやともPeople】SuMiKa 佐藤さんインタビュー(前編)
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